日に日に双葉の葉が大きくなっていく。

今日に至っては、葉同士が重なる部分が増え、そろそろ間引いてあげないと・・・という気持ちになってくる。
このバジルたち、日中は二階の一番安定して陽の差し込む特等席に置かれ、寒くなると窓際は冷えるのでキッチンカウンターの上に移動される。
なんとも手厚い待遇を受けているバジルたちなのだが、カウンターの上に置かれていると、通りがけに目に入るのでついつい足を止めて観察してしまうのだった。続きを読む
先日、バジルは水に挿し木でも株を増やすことが出来る、と書いた。
その後、実験というわけではないが、興味本位で葉っぱを水に挿していた。挿し葉にしてから待つこと2週間弱。なんと、葉っぱからも根っこが出てきました!
驚きの生命力、バジル。
茎から別れて新芽が出るのは分かるけど、葉っぱ+根っこの状態で、これから一体どうやって成長していくのだろうか?
気になることはやってみるべし。ということで、とりあえず土に植えてみた。
金土日と3日間家を空けていた。気にかかるのはバジルのことだったが、お天気が味方について雨が降ったので、枯れてはないだろう、と思っていた。
おうちに入るや否や、まずベランダのバジルにご挨拶。「ただいま〜」と声をかけると同時に目にしたものは、なんとも可憐に咲いたお花!
バジルがお花を咲かせていたのです。初めて見るバジルの花は白くて愛くるしい感じ。
バジルは花が咲く直前が一番葉が柔らかくて収穫時。花は咲いてしまったら早めに摘み取り、葉が硬くなるのを防ぐのが良い栽培方法だそう。
でも、こんなにキレイに咲いてくれたお花を見てしまったら、摘み取ることなんてできないよーー。
というわけで、お花を咲かせたバジル2株は種の収穫用として扱うことにした。
今夜も熱帯夜。シャワー浴びてスッキリして部屋でくつろいでいると、こんな声が聞こえてきた。
ヨトウムシを見かけなくなってから数日が過ぎた。あんなにいたのに、ピタリと姿を消した。本当なら、「やったー!全て退治したぁ!!」と手放しで喜びたいところだが、そうもいかない理由がある。
それは・・・葉っぱは食われ続けているということだ。しかも食われるバジルは決まって同じで、小さい鉢に植え替えたものである。この鉢に植え替えするとなぜか葉っぱが食われる。でも、土の中を見てもヨトウムシは潜んでいない。
腑に落ちないが、いないものはしょうがないので、葉っぱがなくなってしまったバジルを抜いて新しい苗を植え替え、その日の園芸作業を終わりにする。そんな毎日だった。
今朝も、案の定、その鉢の虫食いは起きていた。絶対、どこか近くにいるのだ。いないはずがない。夜の間に葉っぱを食い荒らすアイツが。そうだ。推理する前に、一度ヨトウムシの概要を復習してみよう。
バジルの上手な育て方は年に3,4回ほど芽先を摘んで脇芽を増やすことだとういう。でも、芽先ってどれくらい摘むのだ?ヤサイとエンゲイのページが疑問を解決してくれた。そうか、上の方だけチョンと切れば良いわけね!そうと知ったら、即実行。だいぶ我が家のバジルも大きく成長している。
それはそうと、今まで知らなかったんだけど、バジルって挿し木でも増えるらしい。挿し穂にする茎は、枝先の方に4〜5枚葉をつけてカットして、水につけておくだけでOK。(本当は湿らせた挿し木用土(小粒の赤玉土でもOK)に挿して、半日陰の場所に置き、根がでるまでは土を乾かさないようにしなきゃいけないけど、ちょっと面倒くさい)
ついに見つけた、土の中のヨトウムシ。話を聞いた旦那は、自分も「コロンッと出したい」と言う。
土曜日早朝。いつもの休日ならまだ寝ている時間だ。
ベランダに出て、バジルチェック。葉っぱは食われてる。昨日の朝と同じ現象だ。絶対いる、この土の中に。
コーヒーのカスがヨトウムシに効くというので、早速土にまぶす作業をしようと、庭に出る。
バジルの葉を一枚一枚チェックすると、大幅に食われた葉を発見した。近くにヨトウムシがいるのか?!入念に他の葉や茎をチェックするものの、ヨトウムシの気配は全くない。
・・・おっかしいな・・・
ま、そう思いながらもコーヒーカスをササッと表面にかけて、割り箸で土の上層部を軽く混ぜ合わせる。
その時、コロンっと何かが出てきた。。
連日、アオムシと戦っていた。虫嫌いな私がアオムシと戦えたのは、「コイツらは後の"モンシロチョウ"になるんだ」と思えばのことである。そう。ポイントは育てばいずれはチョウになる、ということだ。
だが、昨日妙な卵を発見し、驚き、興味本位でそれがなんなのか、ネットで調べることにした。
キーワードは「アオムシ 卵」。さて、どんなのが引っかかってくるか・・・・。出てきた検索結果をさらっと眺めて、これを思うページを開いて読む。で、ふと目にとまった家庭菜園でよく見る病害虫のページになんと、あの卵の大群と全く同じ画像を発見した。
目に飛び込んできた文字はヨトウガ。ヨトウ・・・ガ!? ガって蛾? チョウじゃ・・・ない!?
続きを読む今朝も元気にアオムシとり。よくもまぁ、そんなに毎日アオムシばかりと戦えるものだ。私だって「お庭にいっぱいのバジルと、数え切れないくらいの白いお花を・・・!」と夢見なければ、こんな生活にはなってない。最近は日課のようになってきて、「さーて今日はどこにいるのかな〜?」なんてお楽しみ気分でやってる。(というか、テンションあげなきゃやってられない)
私の目が完全に行き届いたバジルたち(右)。植え替えもして、食われた葉っぱは全部取り、少しでもフンや穴の後が見られようものならば、パッと退治ができる。
それとは対象的な白いお花が咲くはずの草(下)。ここはアオムシの洞窟だ。「プランターいっぱいに♪」と思って、ガーデニング初心者の私は種一袋を一面にまいた。夢いっぱいだった。蒔きすぎと気づいた時はもう後の祭り・・・。
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