それは、新しくなったピカサ3(バージョン3.6)。
ピカサ(Picasa)とは、Googleのサービスの一つの画像管理ソフトで、とても簡単にデジカメで撮った写真データが管理できるというもの。
もう何年も使ってきたのだけど、最近バージョンアップされたのか、顔照合技術なるものが追加されたのだ!!
最新のデジカメや携帯にはその機能がついているものが市場にあるものの、便利!と使ったことはなかった。
そんな中、このピカサの機能追加・・・
これが、すごくイイ!!!!一つの写真を選んでこの顔が誰であるか入力すると、似た顔のデータを拾ってきて、これはその人ですか?と聞いてくるのだ。
1つ承認すると、
Picasa:「これらの10個の顔はどうですか?」と言ってきて
JOJO:「一つ違って、9個合ってるよ」と答えると
Picasa:「じゃぁ、これらの58個の顔はどうですか?」と言ってくる。
JOJO:「3つ違って後は合ってるよ」と答えると
Picasa:「それでは、これらの1058個の顔はどうですか?」と返してくる。

10年以上の画像データが溜まっているので、写真の数も多く、一人の写真で1000個(単位は顔?)以上もあるの?
とびっくりするけど、
サラの顔として認識された数は3349顔だった(汗
(ちなみにレイナは772顔)
答えれば答えるほどに賢くなり、まずは家族の名前の登録から始めたら、
8人分の「これらの顔は合ってますか?」という確認待ちの健気なPicasaがいるわけで、半ば宿題のように顔の判定作業をやっていました。
旦那に
JOJO:「Picasaが寝せてくれないんだよ〜、宿題が次から次に出て」
とこぼすと
旦那:「・・・・ヒマでいいね」
と。
何を〜〜!!
正誤性はかなりよく、両家のジィジは100%の正解率。母と私、義母と義妹を間違えるあたり、やはり血でつながっているんだなぁ、と思わされた。
自分的に難しかったのは、サラの小さい頃とレイナの判別。同世代の子供は似ているらしく、1000個出された問題の中に、40〜50画像くらいの割合で違う子が入っているのだけど、その振り分け作業もなんだか楽しかったなぁ。そして、今期良く答えると、Picasaは憎らしいほどに合ってる顔をピックアップしてきました。
斜め顔や、目をつぶった顔、帽子をかぶっていても、同一人物だと判断する技術はホント素晴らしい!!
過去10年分の写真の自分の顔だけの一覧があっという間に見れたりするので、恐ろしいもの(笑)もあるけど、総評としては楽しいかな。
デジカメ写真の管理、何か探してる方にはぜひオススメです。
Picasa3.6の紹介
※2010.3.9時点でバージョン3.6はウィンドウズXP Vista 7向けらしいです。