2週間ほど前、なんか舌に違和感を感じ、舌の裏側を見ると見覚えのない白いデキモノ。口内炎にしては痛くないし、白ニキビのような感じで2〜3mmのデキモノなのだ。なんだろう?と思いつつ数日過ごしてみるものの、その白いデキモノはなくならない。
そんなに自分の舌の裏側を見ることもないのだが、「絶対なかったよなぁ・・・これ」と気になってしかたない。
ネットで調べてみると怖いことが書いてある。
素人判断は良くないと頭では分かってても、悪いことばかりが頭をよぎる。
(ひょっとして舌癌だったらどうしよう!?)(まだサラ小さいのに、癌なんて・・・)
(舌癌の治療ってどんなんだろう?)
(まだやりたいこといっぱいあるのに・・・)
(どうしよう・・・)
(どうしよう・・・・)
(どうしよう・・・・・・・)
不安は募るばかりだった。悩んでいたらダメだ!白黒はっきりつけよう!
と発見から3日後くらいに自分を奮い立たせて病院に行った。口の中のものなので、耳鼻咽喉科に。
(なんと言われても大丈夫、がんばろう)
ドキドキしながら待合室で待つこと1時間。
看護婦さん:「次の方どうぞ」
(きたーーー)
JOJO:「はい・・・・」
恐る恐る診察室に入る。
先生:「どうしました?」
JOJO:「それが・・・数日前に舌の裏側にデキモノを発見して・・・白いんですが・・・」
先生:「どーれ・・・」
舌の裏側を先生に診てもらう。
先生、手袋をした手で触ったり、頭に付いたライトで照らしたりして問題の箇所を診察してくれる。
そして、一言。運命の瞬間だ。私の呼吸が止まる。
(がんばれ、ちゃんと聞くんだ、私!)
先生:「これね、唾石ですよ。」
(だ、唾石!?)
先生:「唾石というのはね、ヒトにはたくさん唾液を出す腺があってね、その腺の中に石が・・・うんたらかんたら」
JOJO:「知ってます知ってます、先生。私以前唾石の手術しましたぁ〜」
(唾石かぁ〜ァ〜・・・・なぁぁぁぁぁぁぁーーんだ 良かった〜)
先生:「つまんでみました?」
JOJO:「いえ!!怖くてつまむなんてできませんでした!」
もう、肩に力が入っていたのがふぅっと抜けた感じだ。
先生はいろいろ説明してくれてるのだけど、もう病名が分かった時点で「良かった良かった」という気持ちでいっぱいだった。
なんでも、2mmくらいの石がもう顎下腺の出口付近でウロウロしてる、とのことだった。自然に出るかもしれないし、出なければ局部麻酔であっという間に取れるとの話だ。
(あああああああ ほんと良かった〜)
取り越し苦労ですみました。それにしても唾液の出口ってこんなところにあるんだって感じ。舌の裏側の筋の舌先から2cmほどの場所です。前に唾石があった場所は右奥歯の下でした。
どうやら、私は唾石ができやすい体質なよう。。。。もうこれ以上出来て欲しくないんだけどな。
JOJOLOGの中で・・・一番コメントの多いエントリー。それは、この唾石を取る手術の記録を載せたものだ。自分が体験したことを隠さず書いたことが、たまたま同じ病気で悩んでいる方の目に留まり、交流の場となっている。
今数えたら、その数なんと18人程!唾石に苦しめられる人なんてそうそういないと思っていたから、意外な感じでもあり、同じ境遇になったからこそ、親近感のようなものさえ沸くのだった。
そして今また完治したはずの唾石が私の中にある。
というわけで、唾石と悩まされている方、一緒にがんばりましょうねぇ!
・・・・診察を終えてルンルン気分で帰った私(←唾石も病気なんだけどね)。早速旦那に報告。
旦那も「唾石か〜。良かった良かった(?)」と安心顔。
これで一つ悩み事が去ったはずだったのだが、その日の夜!
眠そうなサラをベッドに運ぼうと抱えた瞬間、
メリメリメリメリメリメリ(←自分に聞こえた効果音(イメージ)です)という腰の感触。
お察しの通り、ぎっくり腰になってしまいました・・・・
自分で思っていた以上に気が抜けてたようです。
旦那・両親に4日ほど迷惑をかけたけど、ご愛嬌ってことで・・・
2007年12月07日
舌の裏の白いもの
posted by JOJO at 23:29| Comment(1)
| 興味深いこと
お大事にね!