2006年03月21日

地鎮祭

jichinsai01.jpg急いでいるはずなのに、なぜかスローペースのマイホームプロジェクトも土地の購入、間取りの決定、外観イメージ・・・と着実にステップをこなし建築確認待ちの状態。建築確認がおりるまでの空いた時間にというわけではないが、兼ねてより興味のあった地鎮祭をすることにした。

地鎮祭とは、家の新築工事や、土木工事などにとりかかる際、その土地をお守りくださる神さまにご挨拶を申し上げ、工事の安全と守護を祈願する祭儀のことだ。

30分前に現地へ行くと、既に神主さんが我が家の土地に祭場作りを始めていた。
葉付きの青竹を四方に立てて、神聖な空間が作り出されると、
「あぁ、この土地を買ったんだ・・」という実感が妙に沸いてくる。jichinsai02.jpg地鎮祭に必要な神饌(お供え物)は全て工務店が用意してくれたので、我が家から用意するものは、お塩とお米のみであった。
自分で用意するとなると、御神酒・魚・山の幸・海の幸・・・など揃えるものが沢山あるので、準備してくれるのはとても有難い。

さて、祭場も出来上がり、参列者も揃ったのでいよいよ地鎮祭の始まりとなる。
ブログを書くにあたり後で地鎮祭の手順なるものを調べてみた。
* * * * * * * * * *

〜地鎮祭の流れ〜

→修祓(しゅうばつ)
お供え物や参列者をお払いしてもらう

→降神の儀
神をお迎えする

→献饌(けんせん)
神饌をお供えする(通常はお供えしてある御神酒のふたを開けるらしい)

→祝詞奏上(のりとそうじょう)
土地と建物の安全を神に願って祝詞を読む。

→四方祓い
お神酒、米、塩、白紙を敷地の中央と四隅にまく。

→鍬入れの儀
起工の意味を含めて施主が鍬またはスコップで盛砂を3度、掘るしぐさをする

→玉串奉奠(たまぐしほうてん)
榊(さかき)の枝に神垂を付けたものを施主・設計者・施工者・来賓の順に神前に捧げる。

→撤饌(てっせん)
神前のお供えものを下げる。(通常は御神酒のふたをする)

→昇神の儀
お迎えした神をお送りする。

ここで地鎮祭は終わり、直会に入る。

→直会(なおらい)
元に戻すということで、献杯という言葉と共に御神酒で乾杯する。
* * * * * * * * * *



神主さんがなにやら儀式を始めた。後ろから見ていると、何をやっているのか良くわからない・・・
いつもだったらカメラマンは旦那なんだけど、今日は施主ということで私がD70を任された。取り損ねのないように・・とは思うんだけど、今撮っても良いものなのかしら。

と、突然

オォォォォォォォォォ

地面に呼びかけるような腹の底から出したような神主さんの声。
これは「降神(こうしん)」と言って神様をお迎えしている所だと後で知る。

jichinsai03.jpg神主さんが、動きの少ない静の状態から急に歩き始めたり、お塩やお米、正方形の紙が撒かれる動の状態になる度に、横で旦那が「写真、写真」と小声で私に指示する。はいはい、分かってますよ〜。


jichinsai04.jpg続いて鍬入れの儀式となった。
紅白の紐で飾られたスコップが神主さんから旦那に渡され、少し旦那は緊張した面持ち。

「エイッ エイッ エイッ」と慣れない手付きで旦那が鍬入れする。
へへへ、しかと、その姿写真に収めたよ。
続いて工務店の社長による鍬入れ。こちらはさすがに場慣れした感じのエイエイぶりだ。先にやってくれればお手本になって旦那もやりやすかっただろうに、と思ったけど、儀式的に施主からやるものらしいので、しょうがない。
次回(次なんてあるのかな?)はもっと上手くできることだろう。

jichinsai05.jpg続いて「玉串拝礼(たまぐしはいれい)」の儀。神主さんに続いて参列者が玉串をお供えをした。二拝・二拍手・一拝でやるのだけど、カメラマンになってた私はすっかりやり方を見るの忘れてた!
見よう見真似と想像で玉串拝礼したのだけど、、、、



玉串奉奠

 玉串(さかきの枝に紙垂(しで)を付けたもの)を建主、設計者、施工者の 順に神壇にささげます。


 1. 神官から葉先が左手、元が右手になるように渡されるので、 そのまま神前に進み一礼します。


 2. 次に玉串の葉先を前方に向けてから、先を右に回し ながら元を神前に向ける形にして、玉串案(台)の上へ供え、 一歩下がって、二拝・二拍手・一拝の形で礼拝します。 


 3. 最後に、神官や参列者に軽く一礼をして自席に戻ります。


のようにやった覚えは全くない。
やっぱ事前の下調べは重要ですね・・・。
ま、気持ちが大事ってことにしておこう。(そうしましょ、そうしましょ)

そうこうしているうちに、

オォォォォォォォォォォ

と神主さんの昇神(しょうしん)の声にてお招きした神様たちをお送りして地鎮祭は終了だ。

続いて、御神酒を参列者全員で頂く直会(なおらい)に移る。
この直会の掛け声は「献杯(けんぱい)!」というのが一般的らしいが、我が家はなぜか神主さんの指示により、「おめでとう!」という掛け声だった。

時間にして30〜40分、費用は神主様への初穂料(3万円)、工務店への寸志(2万5千円)、神饌(5千円弱)で合計6万円弱。
滅多にできない行事なだけに初めてすぎて分からないことも多かったけど、やっぱりやって良かったな〜。

jichinsai06.jpgそうそう、祭壇の中央に飾ってあった「鎮物(しずめもの)」。これを土地の中央に埋めるらしい。そんなことも知らなかったので、純粋にへぇーっと感心してしまった。
実際埋めるのは着工の時なのだろうか?写真を撮りにいけるかな〜。
posted by JOJO at 20:13| Comment(5) | 家を建てる
この記事へのコメント
JOJOありがとう!すごい勉強になりました〜。いろいろあるのね…。でも、JOJO夫婦にかかるとなんだかなんでも楽しそうね〜、いいな〜。
玉串奉奠は神社で行う結婚式でも同じなのよ、控え室で練習させられます。厄払いとかだと人数が多いからなんとなく省略されてるけど、それも同じなんだよん(神社好きの私…)。
Posted by masamin at 2006年03月23日 19:36
>masamin
いよいよここまで来たって感じよー。
土地の決定から早くも9ヶ月。着工が始まるとあれよあれよと建ち上がってしまうんだろうねー。

>玉串奉奠は神社で行う結婚式でも同じなのよ
そうなんだー。
玉串の穂先の方向を変えたりするなんて知らなかった!
毎年神社にお参りしている日本人なのに。。。。
masamin家はもしやる時は、完璧だね(^▽^)♪
Posted by JOJO at 2006年03月24日 05:26
地鎮祭おつかれさまでした〜(^ー^)ノ
わたしは以前 ハウスメーカーに勤めていたので
よくお客さんの写真で地鎮祭の様子を見せてもらいました〜
でも細かい内容まで知らなかったので
へ〜〜〜っ ほぉ〜〜〜〜と思いながら
読ませていただきました(゜∀゜)♪
これからインテリアとかいろいろ決めるの楽しみですね〜☆
Posted by KUMI☆ at 2006年03月24日 09:43
だんだん具体化してきたね。これからきちんと業者の作業状況を見て記録していくことが肝要。まずは、基礎工事だね。
Uncle-S
Posted by Uncle-S at 2006年03月27日 17:36
>KUMI☆さん
KUMIさんはハウスメーカーに勤めてらしたのですかー。
もしおうちを建てることになったらインテリアとかこだわりがありそうですね!
今まさに床の色や外壁、クロスといった所まで決めていく段階なので
頭がパツパツしてますよ〜(^^;

>Uncle-Sさん
そう。本当だったら作業状況を毎日見にいくはずだったのに。
里帰り中に見に行けないのがちょっとつらいな〜・・・
(え?出産の方が大事でしょって??)
Posted by JOJO at 2006年03月27日 20:29
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