日光を堪能した後、群馬方向へ進む。ルートはこうだ。
120号を群馬方向に進み、金精峠を越えて日本ロマンティック街道→鎌田から沼田街道→途中から赤城山の横を通っている道→国道122号→大間々町を抜け、国道50号に出たら、そこから一気に家路を目指す。
ぜひ見て欲しい。紅葉時期の金精峠からの眺め
停まるタイミングがつかめなくて、写真が取れなかったのが非常に残念なのだが、金精峠を上り始めて少しすると、左手後方に湖と紅葉が綺麗でまるで絵葉書のような景色に遭遇した。何台か車が停まっていたので、景色がいいのかな?と振り返ると、そこには黄色く紅葉した木々たちが陽の光で黄金色にきらめき、遠方の下の方には湖らしきものが広がっているという絶景ぶり。あぁ、写真撮りたいかも〜!と思った頃にはバイクは2つほどコーナーを過ぎていた。でも本当にあれは感動的な風景だったなぁ・・・
その後、似たような景色がないか、と景色をチェックしながら走っていた。その風景が撮れてバイクが停まれる場所ってなかなか難しい。仮にもくねくねした山道だしね。多分その景色が見れる最終ポイントが金精トンネルに入る寸前の場所だったんだけど、”停まる”合図のクラクションを押し損ねて、その景色は通りすぎてしまったのだった。残念。
でも、マジでお勧めだったよ。
峠の下り、素晴らしい紅葉に遭遇する。もみじの赤、イチョウの黄色。旦那が「撮る?」と振り返ったので、「うんうん」と二重返事でバイク停車〜。写真が映えるような位置にバイクを停めて、ひとしきり写真撮影。光があたると色がさらに鮮やかで、大満足である。

悪路と書かれた道を行く
ちょこまかと写真を撮ってはバイクに乗っているので、今回のツーリングは進みが遅い。あっという間に時間は14:30を過ぎている。急がないと、家に着くのが相当遅くなりそうだ・・・。
ここは、少しでも家の方向に向かいたいところ。お昼の時に決めたルートを地図でよくよく見ると「悪路」と書かれている。どう悪路なのだろうか?砂利道やダートだったら・・・お断りしたい感じ。でも、その道を通らずに遠回りすると、かなりの時間ロスは目に見えている。どうするか。
少し悩んで、このまま行こうと決定。ドキドキの悪路道が始まった。
走ってみると意外とそんなに悪くない。多少道がでこぼこ(アスファルトがへこんでたり、つぎはぎになっている)していたり、道が細かったりはしたものの、車の台数は少ないし、ほどよい峠道でちょっと楽しい感じ。
紅葉もとっても綺麗で、群馬県は今が見頃じゃのぅー!!

道に迷った大間々周辺
地図に「この辺道に迷いやすい」と書かれていた。そんな、地図があるのに迷うわけ〜?と半信半疑だったんだけど、しっかりと迷いました。
50号に出たいのに、道が訳分からなくなって、「???」状態。赤信号の度に地図を見つめるものの、日が落ちてしまった為に、あまりよく見えない。コンビニで道聞いたり、人に道聞いたりして、やっとの思いでそこを脱出する。ふー・・・・大間々周辺は疲れた・・・よ。
50号で一気に家路へ
そんなわけで、大きな国道で家を目指す。到着時間は既に20時半を過ぎていた。足も腕も腰もくたくたさ。肩も凝った。全身がだるーい感じがする。
でも、みっちりバイクに乗って、希望の紅葉もたくさん見れて、大満足!
バイク最高!ツーリング万歳!