ネットを通して無料で話す。マイクとスピーカーさえあれば、世界中のどことででも、電話代を気にすることなく話すことができるなんて、本当に素晴らしい。インターネット万歳!って感じ。
電話回線を使った場合、電話番号の前に任意の番号を付加するだけで、海外への通話が恐ろしいほど安くなるというサービスもあった。が、しかしそれは対アメリカだけの話であって、対シンガポールだとビックリする値段を請求された(通常よりかは安いのだろうけど)、という話も聞いたことがある。
それと同時並行で進められるネット回線を通じての通話。常時接続回線がメジャーになっている今日、これを活かさない手はない。
今まで私が試したことがあるサービスは、AOL・MSN Messenger・Windows Messenger・Yahoo Messengerなどである。しかし、OSやプロバイダーの違いやファイアーウォールでエラーなどが起きて、上手くいかなかったこともしばしば。
比較的安定していたのは、AOLかなぁ。でも、音質はそこそこクリアだと思うけど、音声チャット特有の時差(?)みたいな、一方が話してる時はもう一方は話しても通じないという性質は残る。
まぁ、そんなに音声チャットばかりやってる訳でもないし、気にせずに過ごしていたある日、友達のA君からIMが入った。
「今すぐこれを入れるのだ!!」
メッセージにはurlも記述されていた。
半強制的で半ば強引な(?)彼の言うがままに、まず言われたサイトを見てみると、どうやら彼が私にインストールさせたいのはSkyp(スカイプ)という音声チャット機能のついたサービスだ、ということに気づく。
いろいろ読んだ後、。(A君はネットワークやサーバー構築のプロだし、彼がお勧めしているんだから、特に問題はないだろう・・・)という気持ちで、インストールを開始した。
>>スカイプのページ
設定はとても簡単だった。
ソフトを起動させて、ユーザー名とパスワードを設定するだけでほぼOK。予め聞いておいたA君のユーザー名をフレンドタブで入力し、受話器ボタンを押して電話開始だ。
実際話してみると、音声はクリアな上に時差らしきタイムラグもない。電話、と言ってもよい感じ。
呼び出し音はデフォルトだと昔の電話風の「ジリリリリリン」という音が鳴り響く。保留音の設定などもあり、まさに電話、といった印象だ。
Skypの対応OSは今日現在、Windows2000,XP,Linux,PDA。幅広く友達と電話できそうだ。Mac OS Xもベータ版が出たとか、年末には完全版が出るとか、そういった感じらしい。
詳しいインストール方法や注意事項については「Skypについて」という個人の方が運営しているページがお勧めです。
これを読んで・・・もしSkypをインストールしたお友達がいたら、私にもユーザーID教えてね〜(メールとかで・・・)