お食い初め
毎日があっという間に過ぎるので、ここまで来るのが早かったような、でも一日一日が濃いのですごく長かったようなそんな気持ちの中でサラが生まれてから100日が経った。
赤ちゃんが生まれて100日ということは、そう、あの行事「お食い初め」をしなければ。
お食い初めとは「一生食べ物に困らないように」という意味を込めて初めて赤ちゃんにご飯を食べさせる行事。「あれも用意しなきゃ、これも用意しなきゃ」と言う私に対して、母や義母は「んー、そんなにしっかりとやったかなぁ?」という感じ。でもせっかく生まれた娘のお祝い事だ。出来る出来ないは別として、ネットで調べてまず正式な姿を知ることから始めた。
用意するのは一汁三菜。(参照:AllAbout)
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1.鯛などの尾頭付きの焼き魚
2.すまし汁(鯛、鯉などの実)
3.煮物
4.香のもの
5.赤飯、白飯
6.丈夫な歯が生えるように、歯固めの小石
7.しわがいっぱいになるまで長生きできるように梅干
8.二の膳として紅白の餅を五つ添えるのが本格的
食べさせ方は、まず鯛などの食べ物を口にもっていき食べさせるマネをして、箸を小石に触れてその箸をあかちゃんの歯茎にあてます。この時に石のように丈夫な歯が生えるようにお願いするらしい。飯、汁、飯、魚、飯の順に三回食べさせるマネすると本格的。
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なるほど、大体分かったぞ。
鯛は大変そうなので、ネット上でとても評判の良かったエヒメ活魚の鯛の浜焼きを注文。これが大きいし、身も柔らかくて塩加減もばつぐんなのに、安い(1.2kgで5,000円弱)ので、これから何か鯛の焼き物が必要な方にはお勧めの一品だった。お食い初め用ということで、飾りと石のついているセットを注文。
お吸い物は、女の子なので良き伴侶に出会えるように筍とおふを入れた蛤のお吸い物。煮物は俄然筑前煮!!私は九州生まれなので、筑前煮ぐらいちゃちゃっと煮れるようになるのが小さな目標だったんだけど、なんせ正月とか母や義母が煮てくれるので自分では作ったことがなかった。これは良い機会だから作ろう。そしてお赤飯。これも「あら、お赤飯くらいいつでも炊いてあげられるわよ」なんて軽く言えるようになりたいので、やっておこう。
あぁ、ごめんね、サラ。なんでも初挑戦のものばかりで。万が一失敗しても、君は食べないから・・・ま、いいか!?紅白の餅はなしかな。。
さて、問題の筑前煮は、母の味を再現しようと、レシピを電話にて聞く。
母:「飾り用のにんじんとさやえんどうだけ別で煮て、里芋、ごぼう、はす、筍、にんじん、しいたけ、こんにゃく、柏(鶏肉)は炒めてから鍋に入れて、ひたひたの水にダシ、しょうゆ、みりん、酒、砂糖で味付けするのよ」
JOJO:「しょうゆ、みりんとかの分量は?」
母:「ばばーっと。」
きたー。ばばーっと。
恐れいたベテラン主婦のばばーっとか、ぽっぽっとか、どぼどぼとかの曖昧な表現。初心者としては、まず大さじ2杯とかカップ1とかそういうのが知りたいのに。
でも、それは分からないと母。これは、長年母の筑前煮を食べて来た私の舌と結婚してから少しずつ養われているはずの料理の感でやるしかない。果たして美味しくできるのか。。。
赤飯は3合用の年季の入った炊飯ジャーで美味しくできる気がしなかったので、土鍋で炊く事にした。土鍋も赤飯も初めて同士じゃ当日ちょっと恐ろしいので、数日前から練習することに。まずは白米、次の日ひじきご飯。土鍋でご飯を炊くのは超簡単だってことが分かった。だって、強火で沸騰したら弱火で5分。後は火を止めて20分蒸らすだけ。お米はピンとなるし炊飯ジャーとは全然違ったしっかりした食感が楽しめる。
人参を煮てる間についサラと遊んじゃって焦げてしまったハプニングを乗り越えてなんとか出来た料理たち。金と赤の折り紙で折り鶴を折ったり、お花でお祝い感を高めていざお食い初め。長寿になるように願いを込めて、義母のJちゃんに食べさせてもらったサラ。なんとなくご機嫌のまま写真撮影会と儀式が終了した。
初めて作った筑前煮・赤飯とも美味しく出来てて、旦那、Jちゃんが褒めてくれた。
人間やれば出来るもんだなぁ。
Posted by JOJO at 08:06