サプライズプレゼントの行方
1ヶ月ほど前から密かに企ててた計画。それは、旦那のバイクにホワイトメーターを付けるということだった。いつもお世話になっているバイク屋さんには、それぞれのバイクをカスタムしてる人が多く、最近ではホワイトメーターなるものを付けている人も目にするようになってきた。
ホワイトメーターはその名の通り白地にメーターがあるような感じで、暗い所ではメーター全体が光るというもの。旦那もそれには「いいなー」と興味を示していたので、こっそりチェックして、後で店長さんに内緒でつけてもらうことを相談していたのだった。
ZX12R用のホワイトメーター(しかも350km表記のもの)があるかどうかをまず聞いてもらって、在庫があることを確認してから注文した。ZZR1100のメーター周りのカスタマイズはそんなに難しくないそうなのだが、旦那の所有するZX12R初期型は、メーター周りをいじるのに、全部バラバラにしなきゃいけないという大作業。
大変なこと承知の上、作業してもらうことを注文した。
サンフランシスコに行っている間にバイクを取りに来てもらって、取り付けしてもらって、また元の位置に戻しておいて頂けますか?
本当に無理を言うお客さんだと思う。すみません。
でも、勘の鋭い旦那をビックリさせるには用意周到に行かなくてはならないし、少しでもバイクをいじることを匂わせてはならないのだ。
義母にも協力してもらった。バイクは実家に置いてあるので、店長さんがやってきた時に鍵を渡したり、車を動かしたりということに加え、秘密にしておくことだ。
これが一番難しい。
義母のJちゃんは、協力してくれつつも、旦那が横にいるのに、「もう言った?」等と口をパクパクしながら聞いてくるから油断ならない。その度に旦那に気付かれないように、目をキョロキョロさせ「まだ言っちゃだめ」という視線を投げつける。それに対してJちゃんは「えー。早く言っちゃいなよー」等と言うので、こちらドキドキするのだった。
サンフランシスコから帰ってくると、いつもある場所にバイクが並んでいた。
(ということは、もう作業済んで無事に戻ってきたんだね・・・)
と思いながら、家の中に入る。もちろん、旦那は何にも気付いてない。第2段階突破である。
話によると、作業はやっぱり全部バラバラにしてからの取り付けで大変だったものの、2日間で納車してくれたらしかった。旦那の誕生日まで1週間。後は、どう自然にバイクを見せる機会を作るかが問題だ。
月曜日。サンフランシスコから帰ってきてた次の日。
「最近バイクに乗ってないねー。そろそろ乗りたいなー」と言ってみる。出張で疲れている旦那は「そうね」と言いつつ気乗りしていない様子。やばい。もっとアピールしなければ。
火曜日。バイクに乗るマネをしながら歩いてみる。ブゥー、ブゥー(ギアをあげるマネ付き)
水曜日。あんまりバイクバイク言うと感づかれると困るので、ちょっと休憩。
木曜日。「3連休だから1日くらいエンジンかけない?またかからなくなっても困るしー」と言ってみる。旦那は「そうだなぁ」と少し了承した様子。よっしゃ!後もう一押しだ。
金曜日。「土曜日は私の実家いって(SFの)お土産渡して、日曜日に旦那の実家に行こうか」と提案する。これで、必然的にバイクをいじれる日が日曜に限定することができる。いい感じだぞ!
土曜日。私の実家で「明日はどうするの?」という質問が出る。もちろん、私の両親もバイクにサプライズプレゼントをしていることは知っている。
「明日は少しバイクに乗ったりするかも」って答えると、いつもは「えー。あぶなーい」と言う母親が、「そっかそっか」なんて意味ありげに言う。いやーん、そんな答え方したらばれちゃうじゃない~。いつも通りに「危ない~」って言ってよぉ~と、一人アセアセ。
日曜日。いよいよ、今日である。
時間の都合もあって、バイクを洗車しようという話になっていた。
乗れなくてもいい。洗車でもいい。肝心なのは、旦那がホワイトメーターを目にすることだなのだ!
これから洗車でもするよ、と旦那の母のJちゃんに言うと、「まだなの?(言ってないの?)」といつも以上に目を大きくして聞いてくる。「これから」と私も負けじと目を大きくしてみる。
Jちゃん: 「はやくしなよー。バイクのカバーあければ済む事じゃん。」
わー、待った待った。それまだ言っちゃだめだってば。寸前で気付かれると、この1週間の血のにじむような努力が・・・
さらに目を大きくしてJちゃんを見つめ、無言で首を振って訴えた。
そんなやりとりも知らず、バイクを出そうとカバーを取った旦那・・・。
メーターを見るや否や
「?????????????」という顔をした。
すかさず、「Happy Birthday♪」と言う私。
「うぉーーーーーーー!ホワイトメーターじゃん!やられたー!!!」
「ビックリした!!」
「まじで、これは気付かなかった!」
驚きの声は続く。私はその様子をニコニコしながら見つめていた。その反応、この一瞬のために頑張ってきたよー。非常にうれしい反応だ。
いつも、サプライズされているばっかりだから、たまには、ね!へへ!
サプライズプレゼント、大成功!
言いたくても黙ってくれてたJちゃん、うちの親、そして取り付け作業してくれたK-II Projectの店長さんに感謝!
バイクのカスタマイズ、K-2 Projectはお勧めです!
Posted by JOJO at 20:42