バイク教習所日記 その1
今日みたいな、冷たい空気がピンと張り詰めるような朝は、バイクの教習所に通っていた頃を思い出させる。
上を見上げれば真っ青な空。今日はちょっと懐かしい記憶に遡ってみるとしようか。
私がバイクの免許を取ろうと思い立ったのは、4年前の今ぐらいの季節。反対する周りをどうにか説得して、心とお金の準備を終えて教習所に入校したのが11月25日だった。
バイクの免許は車のように路上教習というものがない。教習所内で中型免許なら16時間、大型免許なら31時間乗って課題をクリアすれば終わりなのだ。
二輪運転センスというものが全くなかった私は、旦那(当時は彼氏だった)に「たくさんバイクに乗って慣れた方が良い」というアドバイスの元、31時間実車教習がある大型のコースを選ぶことになる。
運転免許証に”オートマ限定”の記述がされている私にとって、クラッチだのギアだの、はっきりって「はぁ?」って感じだった。
しかも、バイクの運転って左右両手両足が全部バラバラに動くんだよ。右手がアクセル&フロントブレーキ、左手がクラッチ、右足がリアブレーキ、左足がギアチェンジ。それだけでも、いっぱいいっぱい、もうお腹一杯って感じでしょ?
忘れもしない、一番初めの実車教習の時間。
説明を受けてバイクにまたいで、
「さ、左手クラッチを切った後、左足でギアを1速に入れて、その後、右手でアクセル回して」って言われたので、その通りにしたら
いきなりバイクが進んじゃって(当たり前だ)、
進むなんて聞いてないよ~、と既にパニック状態。
指導員が後ろで何かああしろこうしろと言ってるんだけど、なんせこっちは進んじゃっているのでよく聞こえない。止まれって聞こえたけど、一体全体どうやって止めたらいいのだ~???
自分のどのパーツがバイクを止める動作に関わるのか、頭も体も処理しきれてないから、やみくもに全両手両足に力をいれるので精一杯。
ぎゅぅぅぅぅぅぅ(←握る音)
今考えるとそんなに力入れなくてもって思うけど、結果的に右手のフロントブレーキと右足のリアブレーキが作動して、バイクは無事に止まったのだった。
「もー。動くならこれから動かしますってちゃんと言ってよねー」と安心した次の瞬間、バイクは左に倒れはじめる・・・。
そりゃそうだよね、両足ステップの上に乗ってたんだもん。誰がバイクを支えるのさ、って感じ?
こんな感じで始まった教習所生活。ちゃんと乗れるようになるのだろうか・・?先行きちょっと不安。
Posted by JOJO at 11:01