お食事中の所失礼します。
今夜も熱帯夜。シャワー浴びてスッキリして部屋でくつろいでいると、こんな声が聞こえてきた。
ムシャムシャムシャムシャ。
ここのバジルは美味いなぁ。オレ様の楽しみはこうやって毎晩バジルを食い荒らすことだぜ。
夜の間に活動すれば、このバジルを育ててる奴にも見つからないし。アイツは毎朝水もくれるし、こっちとしてはこれ以上のイイ暮らしないぜ!
おっとっと・・・・
あんまり動くと葉っぱから落っこっちまうよ。さーて、続きを食べるとするか。
ムシャムシャムシャムシャ・・・・
ここ数日、いくつかあるバジルのプランターの一部が、ヨトウムシと思われる奴に葉を食べられている。外の声はひょっとしてヤツら・・・なのか?
ヨトウムシは夜活動するから夜に懐中電灯を持って偵察すると良い。過去に一度、夜偵察したことがあった。が、しかし、その時は何も見つからなかった。昼間にウッカリ見つかってしまったヨトウムシはいても、その名のごとく夜活動しているソレを見たことがなかった。そう。ついさっきまでは。
声に誘われるかのように、フル装備(割箸・ペットボトル・懐中電灯・長袖長ズボン・デジカメ)で外に出た。割り箸はもう何匹退治したか分からないほど愛用してるものだ。ペットボトルはヨトウムシ捕獲時に使う。長袖長ズボンは・・・、単なる蚊対策。
「いるかな~?」と旦那と私で共同作業が始まった。旦那が懐中電灯で照らし、私が割り箸でツンツンする。
まず、「よくこの辺の葉っぱが食べられている」とされてる場所を照らしてもらう。
捜索開始から1秒後に我々が目にしたものは、ドデーンと無防備に伸びた物体!!
大きくなったその体は、貪欲にバジルに食らい付いている。一体何枚のバジルを食べたんだろうと考えたくなるくらいの大きく育った体。バジルがソイツの重さで垂れている。強力なマグライトの光で照らされているにも関わらず、ひたすらムシャムシャと葉っぱをかじり続けているのだ。
今は確かに夜である。当然のように外は暗い。だからといってその態度はなんなのだ?人が大事に大事に育てているバジルの上に堂々と、わがもの顔でのさばっている。暗闇の中だったら何しても良いっていうつもりか!?ヨトウムシよ!あんまりではないか?
しばらく「本当にいた」という驚きと「マジで夜活動してるよ」という興味の眼差しで観察をする。が、その気持ちもだんだんと「一体誰のバジル食ってんだ!」という軽い怒りへと変化する。
「あのさ、お食事中とっても悪いんだけど、あなたの食事は後にも先にもコレが最後です。」
と心の中で十字を切り、然るべき処置をすることにした。
ヨトウムシは愛用の割り箸に抱かれながら、ペットボトルへと収集され、今宵の余興は終了したのだった。
”夜盗虫”と書いて”ヨトウムシ”。コイツの名前を付けた人に伝えたい。
あなたの言った通りでした!
Posted by JOJO at 22:32